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グラストンベリー事件その弐

グラストンベリー事件その弐


グラストンベリー内に入ってもいろいろありました。



1.宗教団体

  私たちがテントを張ったのは、

  トイレに近いところ。

  匂いがするかもしれないけど

  トイレに近いのはいい。

  近くには洗面所もあるし。

  が、問題があった。

  通りをはさんで、横に、

  ある宗教団体がテントをはっていたのだ。

  もう、見るからに怪しいテント内。

  しかも、朝から晩まで

  怪しい音楽を流している。

  洗脳されそうな感じ。

  そして、朝と昼、そのテントはにぎあう。

  その理由は、無料でご飯を配るのだ。

  私たちも、興味本位で並んでみる。

  朝の食事は、フルーツのお粥みたいなのと

  リンゴ一切れ、そして、怪しいぐらい臭う薬草の紅茶。

  少し、食べてみたが、まずい。

  一人の友達がおいしいと言って

  全部食べてくれた。

  あれは、人の食べるもんじゃなーい!

  でも、無料には惹かれる。

  人間って結局、なれるのよね。

  その後も何回か、並びました(笑)


2.ライブ

  ライブは、すっごくよかったんです!

  すきなの、ばっかりだったし。

  デヴィッド・ボウイに、トラヴィス、NIN。

  ここにきて、ファンになったのもいる。

  JJ72に、ソウルワックス、ミューズに、モビー。

  楽しかったなあ。

  でも、ライブ中、また、私はやらかしました。



  一人の友達とすごく趣味があった。

  その子と、トラヴィスを前列で見ようよって言って

  トラヴィスは、2日目のおおとりだったが

  早めに、場所とりにでかけた。

  トラヴィスの前のアクトは

  リーフ、その次に、オーシャン・カラー・シーンだった。

  友達がOCSは、ゆっくりテンポの曲が多いから

  そのときに、前に出ようといってたんだけど、

  リーフのときから、徐々に中に入っていったが、

  ダイブするひとが多くて・・・

  頭けられるし。しかも、日本人だから、わざとされるし。

  そうこうしてる間に、OCSの番になり、曲が始まった。

  すると、ちょっと、激しくて、周りに押されまくりーの

  けられまくりーの。

  相当のことでは、耐えられるけど、きつかった。

  さげてたカバンにメガネがケースに入れずに、入ってたから気になるぅ。

  だんだん、しんどくなり、前のほうなので、脇によけることもできず、

  あと、ここから、抜けるには、セキュリティーのガードマンに助けてもらうこと♪

  え~ん、それはかっこ悪い。でも、しんどいし。

  って考えてたら、異変に気付いた、後ろに居た男の人たちが

  「大丈夫?」って聞いてくる。

  「大丈夫じゃない」って答えると

  「ここから出たい?助けてあげるよ」っていう。

  男の人たちは私を上に持ち上げようとした。

  きゃー、こわい!「ちょっと待って」っていう。

  そしたら「ここからでたいんでしょ?おしてあげるから」っていうと

  異変に気付いたセキュリティーの人が手を差し伸べてくれて、それにつかみ

  後ろの男の人がお尻を押してくれ、ステージの前に降り立って

  トボトボ、脇に行った。

  きゃー、恥ずかしかった。

  それでも、懲りずに、しんどいのに、また、徐々に前にいき、

  トラヴィスが出てくるときには、

  ステージの端のほうの最前列で、トラヴィスをみることに成功しました♪

  

  ええ、結局、メガネは、ゆがんでました♪

  割れなかっただけでも、よかったよう。

  


3・ごはん

  食事は、皆がいろいろと持ち込んだり

  グラストンベリーは街と化すから

  ほぼ24時間、いろんな出店が開いている。

  でも、少しお高い。

  ある友達が、缶に入ったパスタを持ってきてた。

  パンをかじりながら、そのパスタを食べてた。

  けっこう、おいしくって、箸がすすむ。

  持ってきた友達と、二人で食べまくる。



  異変に気付く。

  なんか、パスタが動いているのよね。

  私の目の錯覚かって思ったんだけど、

  友達に言うと、友達にも動いているように見えたの。

  おそるおそる、パスタを、のけてみると

  そこには、小さい幼虫がいました♪

  やーん!私、かっなり食べてたよ~~~~!

  ショックで時が止まる。

  食べてなかった友達が胃薬を渡してくれて

  速攻、飲む。

  もう一人の食べてなかった友達が言った。

  「それさ、会社に送ったら、新しいのをたくさん送ってくれるよね?

   送ろうよ~」ってのん気なことをいう。

  友達と二人で「だれが食べるか!」っとつっこんだ。

  いやはや、恐いねぇ。

  むやみに、缶ものは食べるのはダメだね。




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